ファシア「グラウンディングと床反力」

床反力

運動の第3法則に「作用反作用の法則」があります。
二つの物体が互いに力(作用)を及ぼし合う場合、その力は同じ大きさで反対方向に作用します。
一方だけが他方へ力を及ぼすことはなく、必ずその反作用が存在することになります。
重力に対しても同じような作用が働いています。
重力によって、私たちは地面を押している力が生まれていますが、その押している力と逆の力が地面から返ってきます。
これが 床反力(Ground Reaction Force)と呼ばれる力です。
立っている姿勢の時は、足の裏で地面を押すことで、同じ大きさの床反力が地面から返ってきます。
私たちは地球の重力下での生活に慣れてしまっているため、普段はあまりこの床反力を意識することがありません。
しかし、姿勢の安定性を高めて、動きのパフォーマンスを上げるためには、この床反力のベクトルや大きさをどのように身体で受け止め、そしてそれを活用するかが重要となります。
床反力をファシアのネットワークで分散(吸収)させることで、張力を使った姿勢保持や動きが可能となります。
ファシアの張力については、関連記事をご参照ください ↓
重力に逆らって体を支持するために、私たちはファシアの張力による精妙なバランス(テンセグリティ構造)でできています。
ファシアのテンセグリティについては、関連記事をご参照ください ↓
本当は何もしないと体の力が抜けるはずが、ファシアのテンセグリティ構造が崩れると、常に力が入った緊張状態が続いてしまいます。
体が緊張してこわばった部位ができると、バランスをとるために、別の部位が緊張して硬くなっていきます。
力を抜きたくても、抜いて緩めることができなくなるのです。
体の力を抜くことについては、関連記事をご参照ください ↓
ほんの数ミリあるいは数センチの姿勢のズレが、体の重心の位置や力の伝わり方に影響を与えて、私たちの体の機能に大きな変化を与えています。
力学と代謝の関係については、関連記事をご参照ください ↓
グラウンディング

グラウンディングとは、地(ground)に足をしっかりつけて体を安定させることです。
「根が張るように」足裏と床の接地を意識するようにも言われたりします。
足裏や足首、膝など力を抜くことでファシアの張力が連動して、足裏が地面に密着するようになります。
足裏から大地のエネルギーをファシアの連動によって吸い上げてるような感覚にもなります。
また、体を地球に接地することも、グラウンディング(アーシング)と呼びます。
海で泳いだり、裸足で歩いたり、芝生の上に寝転んだり、何らかの形で地球に触れると、ファシアの連続構造を通じて、地球全体の電気回路に接続されます。
グラウンディング(アーシング)については、関連記事をご参照ください ↓
現代の私たちは、プラスチックやゴムなどの非導電性の靴を履いて、断熱された屋内住居で暮らし、この自然の地球規模の電気回路から切り離されて生きています。
私たちの多くは、一日中地球の自然エネルギー回路に接続していない生活を送っています。
グラウンディング(アーシング)することで、微細な電気が体内のファシアのネットワークに流れることで、ファシアに張力が生まれます(逆圧電効果)。
圧電効果と逆圧電効果については、関連記事をご参照ください ↓
また、グラウンディング(アーシング)することで、体内の構造化された水(液晶水)のコヒーレント振動を増幅します。
生体水のコヒーレント・ドメインについては、関連記事をご参照ください ↓
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まとめ

重力によって、私たちは地面を押している力が生まれていますが、その押している力と逆の力が地面から返ってきます。これが床反力と呼ばれる力です。
姿勢の安定性を高めて、動きのパフォーマンスを上げるためには、床反力をファシアのネットワークで分散(吸収)させることで、張力を使った姿勢保持や動きが可能となります。
グラウンディングとは、地に足をしっかりつけて体を安定させることです。
足裏や足首、膝など力を抜くことでファシアの張力が連動して、足裏が地面に密着するようになります。
また、体を地球に接地することも、グラウンディング(アーシング)と呼びます。
海で泳いだり、裸足で歩いたり、芝生の上に寝転んだり、何らかの形で地球に触れると、ファシアの連続構造を通じて、地球全体の電気回路に接続されます。
グラウンディング(アーシング)することで、微細な電気が体内のファシアのネットワークに流れることで、ファシアに張力が生まれます(逆圧電効果)。
また、グラウンディング(アーシング)することで、体内の構造化された水(液晶水)のコヒーレント振動を増幅します。



